断熱カップと言われる紙コップの種類
木枯らしの吹く季節、
手を温めるカイロ代わりにホットの飲み物をテイクアウト、
フーフーと飲み口を冷ましながら温かいものをいただく。
冷ましながら飲む飲料を手で持てる、
ちょっと不思議な感じがいたしませんか?
熱々のものを手で持てるという事、
これには断熱性の紙コップが関係しているのです。
そんな紙コップには、はたしてどんな種類があるのでしょう?
こちらで断熱カップを、その特徴とともにご紹介してまいります。
■厚紙カップ
まずは厚紙カップ。
こちらはその名前の通り、厚紙仕様の紙コップ、
一般の紙コップよりもおよそ1.4倍の厚みがあり、強度と断熱性をUPさせております。
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▲ SMT-520レッツコーヒーL07JAN 50個入
触ってみますと「紙のしっかり詰まった紙コップ」
断熱性のほかに、コップとしての強さを感じさせてくれる厚紙カップです。
■ストロングカップ
紙コップの表面にポリエチレンを発泡させた層を施した、
断熱性に優れた紙コップ、いわゆる発泡断熱コップです。
このようなザラリとした表面が特徴です。
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▲ SM-275DカフェメロディJAN 50個入
飛行機の機内でスープを提供されていた際につかわれておりましたのが、
表面がザラザラのこの発泡断熱カップです。
■エンボスカップ
表面に凹凸を付けたエンボス加工されたスリーブが装着されており、
空気層を作ることで断熱性に優れた紙コップ。
このエンボスカップに関して、詳しくは以下のコンテンツでご紹介しております▼
エンボスの謎【エンボスカップの「エンボス」とはなんだろう?】はこちら▶
実際の商品はこちら
▲ SM-275DカフェメロディJAN 50個入
エンボス加工された凹凸が指先に心地よく伝わるため、
この手触りも人気の紙コップです。
■エアウォールカップ
紙製スリーブを装着することによって空気層を作り、
断熱性に優れた紙コップとなります。
見た目としてはこのように紙コップに
スリーブが巻かれているかのようになります
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▲ エアウォールカップ ヒアゴー 260ml 9oz 25個
スリーブ状の紙が巻かれておりますので、
断熱性はもちろんの事、紙コップ自体もしっかりとした作りとなっております。
ちなみにスリーブというのは、
このように紙コップの表面にもう1枚の紙が巻かれたような形になるもの、
カフェのテイクアウトなどでよく使われておりますね。
今回ご紹介いたしました種類の断熱性カップがございます。
これらのカップに共通しておりますのが、
すべて紙だけで作られていること
パルプ、紙という素材だけで
様々な種類の紙コップが生まれます。
紙コップをもって「これは発泡断熱カップ…」なんて、
ほんのわずかでもご興味を抱いていただければ幸いです。
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