BPマーク?バイオマスって何でしょう?




「BP」バイオマスプラ
こんなマーク見たことありますか?
バイオマスプラマーク



このマークは「バイオマスプラスチックを使っていますよ」という内容。
日本バイオプラスチック協会が認証されたものに使えるロゴとなっております。



サンナップではバイオマスを使ったプラスプーンやフォークを取り扱っております。
バイオマスプラスチックを使った製品にはこういうマークがつきます。
バイオマスプラ使用製品マーク



このBPマークのの説明文にはこう表記が



「再生可能なバイオマス資源を原料に、科学的または生物学的に合成することで得られるプラスチック。
それを焼却処分した場合でも、バイオマスのもつカーボンニュートラル性から、
大気中のCO2濃度を上昇させないという特徴があります。」



・・・難解な内容ですね。



この説明で理解された方・・・尊敬いたします。






まず「バイオマス」とは?



バイオマス、調べてみるとやはりなんだか難しい説明が出てきます。
日本では主にバイオマスはその原料として「植物由来の資源」のこととして呼んでいます。



バイオマスは以前にトウモロコシから生まれた燃料、バイオマスエタノールで脚光を浴びました。
こちらはその後も研究が続いております。



枯渇資源に変わり成長の早い植物由来資源を用いることで少しでも環境保全に貢献できれば…、
そういったことを意識した購入動機が生まれればと商品に認証マーク、
BPマークを付ける動きが広がっています。



では、そもそものバイオプラスチックとは?



バイオプラスチックは、
・生物由来の原料を使用したバイオマスプラスチック
・水や二酸化炭素に分解可能な生分解性プラスチック
この2種類をさします。



プラスチックの石油由来、化石原料由来の素材に対する環境負荷に対し
バイオプラスチックは代替になるのではと期待されております。



それともうひとつ。
「カーボンニュートラル性」という言葉に関して。
カーボンというのは炭素の事で、ニュートラルは車のNマークのように中間的なことを示します。
つまりは二酸化炭素の排出量と吸収量を中間化、差し引きゼロにすることが
カーボンニュートラルと呼ばれるようになりました。



詳しくは環境省のページに掲載されておりますが、
バイオマスという植物由来の資源は、二酸化炭素の差し引きゼロに役立ち、
それを使ったBP製品は環境保全に役立ちますよ、
と少々まわりくどくなりましたが、そんなような事が上記されておりました。



認証マークを管理運営する団体もいくつか存在いたしますので、
BPは今後更に広まっていくでしょう。



BPマークをもつ商品も揃います。


サンナップ製の紙コップやクリアーカップはこちらで直販しております






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